〇第74回 日本臨床眼科学会の運営事務局によると、昨今の状況も鑑み、検討を重ねた結果、変更された方針は下記の通りです。
1.開催形態
新型コロナウイルス感染拡大防止を最優先に考え、東京国際フォーラム・JPタワーホール&カンファレンスでの開催は中止し、WEB開催のみ(11月5日(木)~25日(水))で実施。
※現地開催はありません。
2.発表形式について
- 招待講演、シンポジウム、ナーシングプログラム、視能訓練士プログラム、病医院運営プログラム、等:
現地開催を予定していた10月15日(木)~18日(日)の指定日時に、Zoomを使用し、セッションの事前収録を実施。なお、各セッション、元々予定していた日程で収録を実施する予定。 - 一般講演、学術展示、インストラクションコース:
発表スライド(発表音声入りパワーポイント)を作成、提出、そのデータをWEB開催ページにアップ。発表スライドについては、10月1日(木)~14日(水)にオンライン上で提出される予定。 - 共催セミナー:
WEB開催時の対応は各共催企業により異なる。詳細が決まり次第随時、学会ホームページにて情報を公開。
3.参加登録について
- 「事前参加登録者」(8月4日までに事前参加登録された方)につきましても、現地での開催は実施いたしませんので、ご注意ください。WEB開催のみとなります。
- インストラクションコースは、学会参加登録をされた方はWEB開催にて全コースを視聴することができます。事前申込の必要はございません。
- 「WEB開催に伴う追加参加登録」を9月1日(火)~10月18日(日)まで行う予定です。
- 参加登録費:第74回 日本臨床眼科学会のホームページをご確認ください。
4. 日本眼科学会専門医制度単位
- 当初開催を予定していた10月15日(木)~ 18日(日)のプログラム日程表に基づいて、各日3単位ずつ取得できます。WEB開催サイトの各日程のプログラムを1つでも視聴すると、その日程分の単位が付与されます。
〇屈折矯正手術講習会・オルソケラトロジー講習会について
・受講料:無料(第74回 日本臨床眼科学会参加費に含む)
・受講証:該当セッションに事前申込の上、WEB開催期間中に該当セッションを最初から最後まで閲覧された眼科専門医の方には、後日、日本眼科学会事務局より受講証が送られます。なお、厚生労働省承認済エキシマレーザー装置及び厚生労働省承認の関連機器に関する実習、厚生労働省承認オルソケラトロジーレンズに関する講習については、医療機器会社が独自に開催し、その会社が受講証を発行します。
・受講資格:各講習会とも第74回 日本臨床眼科学会の参加登録をされた方ならどなたでもご参加いただけます。
・プログラム
①日本眼科学会屈折矯正手術講習会
オーガナイザー 根岸一乃(慶應大)
1.屈折矯正手術の歴史(最新術式まで含む) 根岸 一乃(慶應大)
2.手術適応の選択と決定(ガイドライン含む) 福岡佐知子(多根記念眼科病院)
3.機器整備・安全管理・LASIK手術の実際(術前検査・手術) 中村 邦彦(たなし中村眼科クリニック)
4.有水晶体眼内レンズ(後房型)の実際(術前検査・手術) 中村 友昭(名古屋アイクリニック)
5.角膜屈折矯正手術と有水晶体眼内レンズ(後房型)の合併症 稗田 牧(京都府医大)
6.屈折矯正手術・国内外の現状と今後の展望 神谷 和孝(北里大・医療衛生)
②日本眼科学会オルソケラトロジー講習会
オーガナイザー 吉野健一(吉野眼科クリニック)山田昌和(杏林大)
1.原理と角膜への影響 土至田 宏(順天大・静岡)
2.検査と適応の決定 柿田 哲彦(柿田眼科)
3.処方と効果判定 吉野 健一(吉野眼科クリニック)
4.合併症と対処法 平岡 孝浩(筑波大)
5.保険と関連法制 植田 喜一(ウエダ眼科)
6.診療ガイドライン 吉野 健一(吉野眼科クリニック)
・お申し込み受付期間:2020年9月18日(金)~2020年11月25日(水)
屈折矯正手術講習会・オルソケラトロジー講習会の申し込みリンクはこちらです
第74回 日本臨床眼科学会 ホームページ